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家具部門例示

 
ハンセムプロジェクト(Korean style)
 
 
子供部屋の家具デザインプロジェクトを始めた背景 
 
子供を健全な社会の構成員に育てるのは、父母の世代の義務だ。 子供たちは次世代生産力のもとで、高齢社会において老人扶養の責任を負う未来の戦力であるためだ。 周辺の環境が複雑になるほど、子供たちは健康で正しく育たなければ社会の永続性は維持されない。 しかし現実はその反対だ。 環境は次第に悪くなっているのに、これに対する対応力は落ちている。 以前に比べ青少年の平均体重が増え、背も高くなったが、視力や体力は顕著に落ちているなど、いろいろな調査結果がこれを後押ししている。 健康で個性や能力を育て、未来の主役になるべき子供たちがこのように成長に支障をきたしているのには、20~30年前と全く違う住居環境である影響が大きい。
 
問題点

1)すくすく伸びる身長、どんどん狭くなる空間
小学校6年間の身長は30cm(120cm→150cm)、体重は20kg(23kg→43kg)程、急激に成長しても家具が子供の成長速度についていけずにいる。 大きすぎたり小さすぎたり、自分の体に合わない家具は子供の姿勢を歪める。子供たちの成長と健康を阻害するだけでなく、学習時の集中力も落ちる。

2)増えた物品に学習.遊びの空間を奪われた子供
1990年、全国にたった68万台にしかなかった個人用コンピューター(PC)が、2003年には2000万台に近づいており、10世帯中、7世帯がコンピューターを保有している。(※2003年下半期情報化実態調査参照) 韓国固有の盆.正月などの行事があるときになると新しい服を着るという父母の世代とは違い、コンピューターとスポーツ用品、本、服、CDなど爆発的に増加した子供用品を、狭い部屋が耐えられないでいる。

3)没個性化につながる画一的な空間
自分だけの世界を作るのに余念のない子供のために細心の関心と特別な配慮が必要なのに、整頓自体が不可能な環境が子供の個性と創意性の広がりを基本的に封鎖している。 7歳の自我アイデンティティーが形成される重要な時期、この時期にひとりで思索と未来に向けて準備のできる独立的で創意的な空間が必要だ。

 
 
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