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しかし、このような大衆社会は必然的に資源とエネルギーの大量消費をもたらし、急速な資源の枯渇と環境破壊を引き起こしてきた。30年毎に地球生命体の種類が半減しているという事実は、この文明の危機状況を明らかに示す端的な例だ。すでに地球は現在産業化した国々が費やす資源と環境破壊だけでも将来を脅かす水準を越えている。より深刻なことは、先進国人口の約3倍に逹するアジアが産業化入りしたことで今後の地球資源の大量消費がより加速化すると予想されるという点だ。
これは地球全体の関心事と言わざるを得ない。もし現在のような具合で中国とインドを含むアジアの多くの国々が西欧の産業化のモデルを踏襲すれば、アジアは言うまでもなく世界全体が悲惨な将来を迎えざるを得ないことは明らかだからだ。
これがまさに現在の世界文明構造の致命的な欠点であるにもかかわらず、世界はまだこれに対する明確な代案を示すことができないまま新しい時代に入ることになった。さらに不幸なことは、比較的最近産業化を達成した日本や韓国など東アジアの国々でさえ既存の産業化と差別化された新しいモデルを開発するよりは、むしろ西欧の産業化の例を下手に模倣・踏襲する誤謬を犯すことによりこの文明構造の矛盾を最大化したという事実だ。
今、我々は資源の枯渇と環境の破壊を最小化しつつも長く発展を続けさせる新しい産業化のモデルを提示しなければならない重要な時点に立っている。それは人類の暮らしのあり方を根本的に変える新しい変革、すなわち情報社会に相応しい産業化を意味するものでもある。
Design beyond East and West
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